毎年12月になると、弊社の朝は「銀杏(いちょう)の落ち葉掃除」から始まります。
ふと外を見ると、足元は一面まっ黄色。まるで黄色いじゅうたんのようで、思わず見とれてしまうくらい綺麗です。空気も冬らしく澄んでいて、「ああ、今年もこの季節が来たな」と感じさせてくれます。
……とはいえ、現実はなかなか厳しいところもあります。
早朝の冷え込みの中での作業は、手がかじかみますし、落ち葉は一日でまた積もっていきます。掃いても掃いても終わらない感覚で、「今日もか…」と少し面倒に思ってしまう日も、正直あります。
それでも、掃除を終えたあとの玄関まわりがすっと整うと、気持ちもシャキッとします。ご来社いただく方に、気持ちよくお越しいただけるように。働く私たち自身も、気持ちよく一日を始められるように。小さなことですが、毎年続くこの習慣には、そんな意味があるのかもしれません。
黄色い景色に季節を感じつつ、寒さに負けず、今年もコツコツ。
銀杏の落ち葉と付き合いながら、年末の空気を少しずつ味わっていきたいと思います。